人や物やお金と同様の価値がある情報資産を守ることは、企業が果たすべき社会的責任のひとつです。そこで重要になってくるのが、ゼロトラストセキュリティと境界型セキュリティという2つの概念です。ゼロトラストは全ての通信を監視し全てのアクセスをチェックし何も信頼しないのに対して、境界型は社外との通信だけを監視し社内で使用しているネットワーク・デバイスは全て信頼します。セキュリティレベルが高いのは、全てを信頼せずに最初から疑いがあるものと見なすゼロトラストの方です。情報資産を徹底的に保護して情報漏洩やサイバー攻撃などのリスクを排除したいなら、ゼロトラストの概念を重視すべきです。適切なシステムを構築し、安心安全な環境を手に入れましょう。